About
ドイツクリスマスマーケットin都筑
都筑区は東京横浜独逸学園やドイツ系企業が立地し、市内のドイツ人の約4割の方が都筑区にお住まいになっていることから、ドイツに大変縁の深い区です。
この地域特性を活かし、地元住民や商業施設、東京横浜独逸学園、区内ドイツ系企業が一体となって、地域の賑わいづくり、そして、ドイツへの理解や地域交流を図るため、開催しているのが「ドイツクリスマスマーケットin都筑」です。
今年(2022年)は3年ぶりの会場開催とともに、オンラインでもお楽しみいただけるよう準備してまいりました。当イベントがドイツと都筑の交流の懸け橋となれば幸いです。
都筑・ドイツ交流イベント実行委員会
~昨年(2021年)に、10周年を記念して作成した動画やコメントを紹介します~
COMMENT
2018年撮影
Shinsuke
2018年のマーケットを彩ったファブリックパネル。
ドイツ語パネルの制作に協力してくれた彼は、ドイツ学園の教員であり、僕の大切な友人です。
2017年撮影
名無しさん
ドイツ学園の学園長の挨拶です。
2018年撮影
うにゃもん♪さん
2019年撮影
うにゃもん♪さん
2018年撮影
うにゃもん♪さん
2020年撮影
あっちゃんさん
熱心にヤスリをつかって磨いていました。
出来上がって満足げな表現をパシャリ。頑張ってたね!
2020年撮影
ちぃさん
2018年撮影
Shinsukeさん
160th anniversary
日独交流160周年
日独交流160周年を記念して在ドイツ日本国大使館が作成した動画はこちら!
両国の文化の違いをお楽しみください。
https://www.de.emb-japan.go.jp/itpr_ja/160jd.html
横浜市とフランクフルト市のパートナー都市提携10周年
2011年、フランクフルト市と横浜市は、日独交流150周年を契機として「パートナー都市提携」を行い、友好的連帯及び相互利益に向けて協力していくこと、「経済」「地球温暖化対策」「文化芸術創造都市」の3分野において相互に交流し、両市の発展に貢献してくこと、そして交流を促進していくために、可能な限り市民社会、特に若い世代の協力を目指す、という目標のもとで交流を深めることになりました。
~ドイツ語版リーフレットの紹介~
災害のときの便利ノート《2021発行》
協力:ネオグラフィック
公益財団法人 かながわ国際交流財団 多言語資料
https://www.kifjp.org/shuppan/multi
ようこそ都筑区へ《2020発行》
プラスチックのこと考えてみませんか?
2017版ごみと資源物の分け方・出し方
減らそう!食品ロス
DSTY
東京横浜独逸学園は、東アジアに現存する在外ドイツ学校の中でも最も古い歴史を持つ学園です。 1904年9月の横浜で設立されたのち、東京都内への移転を経て、1991年に現在の立地場所(横浜市都筑区仲町台)に再度移転しました。
横浜市都筑区の閑静な住宅街の中にある同学園は、広々とした敷地を持ち、都内からは車を使っても、公共交通機関を利用しても、スムーズにアクセスすることができます。
校舎や校庭には充実した設備をそなえており、幼児期から高校生まで(500名が在校)、生徒たちはそれぞれの年齢に応じた教育を受けています。
Die Deutsche Schule Tokyo Yokohama ist die älteste deutsche Auslandsschule in Ostasien. Sie wurde 1904 in Yokohama gegründet und im Mai 1905 offiziell eingeweiht.
Unsere großzügige 1991 bezogene neue Schulanlage liegt am nördlichen Stadtrand von Yokohama in einem ruhigen Wohngebiet und ist sowohl mit dem Auto als auch mit der U-Bahn von Tokyo aus gut zu erreichen. Die moderne und bestens ausgestattete Anlage bietet hervorragende Lernvoraussetzungen für alle Altersstufen vom Kindergarten bis zum Abitur.
INTERVIEW ~2020~
都筑区とつながりの深いドイツにちなんで、クリスマスマーケットをやりたい、しかもセンター北の駅前で。そんな企画が都筑区役所から持ち掛けられたのは、2012年春のことです。クリスマスマーケットを開催するための団体として、都筑・ドイツ交流イベント実行委員会も新設され、そこにはセンター北商業振興会や近隣の商業施設、中川中央町内会、ドイツ学園、都筑区役所が名を連ねました。
都筑区にはドイツ学園が仲町台駅の近くにあり、またドイツ系の企業もたくさん立地していることは知っていましたが、そんな国際的なイベントをセンター北で開催するなんて、夢があるなあと直感的に感じました。私の職場のあるセンター北商業振興会としても、近所の芝生広場にドイツの方が多く来場し、日本とドイツの国際交流が深まるイベントができることを大変好意的に受け止めました。広報よこはま都筑区版でも広報され、徐々に期待感の膨らんでいた10月、都筑区役所地域振興課より「イベント設営の依頼を予定していた業者から辞退の申し入れがあり、クリスマスマーケットの開催が危うくなっている。センター北商業振興会の力を貸していただけないか?」といった相談が入りました。区役所からの相談ですから、一時は断念も頭をよぎりましたが、会場の設営の仕方から、出店店舗との交渉、予算の工面までを一から自分たちの力で組み立てなおせば開催できる、私はそう確信していました。まさに、住民手づくりのドイツクリスマスマーケットがスタートした瞬間です。
まずは、ドイツのイベントを見に行く必要がある、実行委員会のドイツ人夫妻からの提案もあり、青山公園で開催されていたドイツフェスティバルの見学に行きました。ドイツ料理やドイツ雑貨、ドイツの音楽、ドイツ製のテーブルとイス、全てが初めて見るものばかりで、自分たちのクリスマスマーケットのイメージを膨らませるためにとても勉強になりました。せっかくの機会ですから、出店店舗にも交渉を持ち掛け、いつくかの店舗は実際に芝生広場にも出店してくれました。会場の設営は、センター北商業振興会と中川中央町内会のほぼ手づくりで、不足していた予算を工面するためには仕事でつながりの深かった各種の住宅メーカーにもお願いに回り、みなさんからの理解と協力を取り付けました。ソーセージやパンなどのドイツ料理は、ドイツ学園の食堂に用意してもらい、学園と芝生広場の間の運搬や会場での調理、販売までを多数の保護者の方に協力してもらいました。ドイツ学園の食堂が作るプレッツェルは、噛み応えのある本場のドイツパンで、我が家では冷凍して数日にわたって食べるぐらいお気に入りの一品です。
こうして、都筑区初の国際交流イベントとなったドイツクリスマスマーケットin都筑は成功裏に収めることができ、来場者いただいた多くのみなさまからも好評の声をいただくことができました。回を重ねるごとに、日独の交流を深めるための工夫やアイデアも洗練され続け、2021年には10回目の開催を迎えることになります。他の地域のイベントだと割高なドイツ料理ですが、都筑では商売よりも地元への貢献、日本とドイツの国際交流を大事にしてくれている出店者が多いので、リーズナブルな値段で販売されています。中川中央町内会に、地域への貢献意識の高いドイツ人親子が住んでいらっしゃることも大きかった。当時、ボッシュ社に勤務されていたご主人には、ドイツ系企業との仲介や交渉も担っていただき、大変助かりました。現在のステージイベントでは、ご主人が扮するサンタと来場していた子供たちとのジョークを交えたかけあいがあり、毎年微笑ましく拝見しています。
初めて開催された2012年から9年が経ち、イベントの形や手法もだいぶ変わったようですが、1回目の時の手づくり感と高揚感を大切に、都筑の冬の風物詩が続くことを切に願っています。ドイツクリスマスマーケットin都筑は、都筑区ならではの日独交流の架け橋であり、私の人生の中の大切な思い出です。
皆川 健一
PERSON IN CHARGE
横田雅之会長
オッテンズ ウド理事長
小池英治さん
中川中央町内会とドイツクリスマスマーケットin都筑(略称 D C M)関係
「駅前公園広場」と「中川中央町内会」の存在をご来場の皆さんとドイツ住民の皆さんにお伝えするために活動参加しています。
その具体的な方法は、町内会の仲間とドイツ語歌詞と日本語歌詞で「乾杯」を交互にD C M会場の皆さんと一緒に歌う場を作るということです。
「乾杯」の歌を合唱する時間を作っていただいたわけです。皆さんと、この会場で、同じ時間を、ご一緒できる喜びに。乾杯しましょう。
この「ドイツクリスマスマーケットin都筑」が続く限り、歌の輪を広げて行くのが私たちの目標です。
塩田ロエル洋子さん
「都筑区でドイツのクリスマスを!」という企画が持ち上がったのは2012年のことでした。以来、毎年12月にセンター北駅前の広場でドイツクリスマスマーケットが開かれ、延べ数千人の人々が会場を訪れています。
都筑区に立地する東京横浜ドイツ学園 (Deutsche Schule Tokyo Yokohama)は、ドイツの本場のクリスマスの味わいを届けるために、第1回からこの企画に参加させて頂いています。
当初から、ドイツ学園の保護者であった私は、ドイツ学園がこのクリスマスマーケットに関わるにあたり、学園と、実際に催しを運営する実行委員会や都筑区役所との間で、言わば橋渡しの役割を担い、支えてきました。そこには言葉の壁はもちろん、ドイツ学園が9月始まりであるため起こる日程調整の難しさ、習慣の違いから生じる感覚の相違などがあり、それらを一つ一つ説明し、相互に理解してもらうことが必要でした。
最も難しい課題は都筑区のクリスマスマーケットをドイツの本場の雰囲気にいかに近づけていくかです。ドイツでは、12月初め、もしくは11月終わり(教会暦によって毎年異なります)からクリスマスまでの約4週間をアドベントといって、家庭でもクッキーを焼いたりクリスマス飾りを作ったりして、クリスマスの準備をします。このアドベントの時期に賑わいを見せるのがドイツ語圏各地で開かれているクリスマスマーケットなのです。
人々は日に日に近づいてくるクリスマスを心待ちにしつつ、マーケットに出かけて、ホットワインで体を温めクリスマス用品を物色しながら楽しみます。
その心わくわくするような雰囲気を都筑の地で多くの人に味わって頂き、そこで人と人が交流し、ドイツの文化に親しんでもらいたいという思いで、この活動を続けています。
今年は日本でもドイツでも感染症という大きな壁にその交流が妨げられていますが、一方で、このドイツクリスマスマーケットin 都筑こそは、そこを訪れ楽しむ人達の交流を深める起点であるということを、あらためて皆さんに気づいて頂く、或いは振り返って思い出して頂くとても良い機会なのではないかと思っています。
蝶野正洋選手 企画・出演
「Christmas is coming to Tsuzuki」
言わずと知れた人気プロレスラー、「黒のカリスマ」蝶野正洋選手。
実は都筑とドイツにゆかりがあり、2014年からイベントステージにご協力頂いています。
そんな蝶野選手から、今年10周年を迎える「ドイツクリスマスマーケットin都筑」にコメントが届きました!
クイズの答えはABOUT(ドイツクリスマスマーケットとは?)のページにありますよ★
ドイツクリスマスマーケットin都筑 PAST STAGE
2012年12月に始まったドイツクリスマスマーケットのステージを振り返ります。ダンスや歌の教室で学ぶ子どもたちのステージ、お洒落な若手ミュージシャンの演奏、クラシック演奏家の思考を凝らした演奏パフォーマンス、巧みな身体表現のコンテンポラリーダンスなど、多くのパフォーマーがマーケットを飾りました。ドイツ企業やドイツ由来のパフォーマンスもあり、このステージを通して日本とドイツの文化交流が行われて来ました。
多彩・多様なパフォーマンスの様子を、どうぞご覧ください。
ハマナビ(TVK)
ドイツクリスマスマーケットin都筑が紹介されました!